| ２０００年７月２５日（火） | |||||||||
| 今日は朝から雨である。ヘタレチャリダーには辛い天気だ。ここは、思い切ってもう１泊お願いすることとしよう。早速、受付へもう１泊出来るか尋ねてみた所、ＯＫと言うことなので、今日はお休みすることに。 今回お世話になってる、この国民宿舎を簡単に紹介しましょう。名を国民宿舎五箇山荘と言う。富山県東礪波郡平村に位置します。設備として、宿泊客には２４時間、温泉に入れるようになっている。 |
|||||||||
 |
国民宿舎五箇山荘 | ||||||||
| 丸１日、暇を持て余すことになってしまったので、ここの温泉にでもつかって､今までの疲労をとることにしましょう。しかし、日焼けしたところが、まだ痛い！ この辺りは、合掌造りの集落になっている。せっかくなので、その辺りも、見物に行きます・・・・・。話によると、この辺りは流刑地になっていて、流刑者をとどめておく小屋なんかもあったりする。まさに陸地の孤島！ 誤解のないように説明しますと、ここには荘川が流れていて、流刑者は集落とは反対側の岸にある流刑小屋に入れられました。流刑者はその罪の重さによって、小屋を自由に出入りできる者と、小屋の中だけ自由に動ける者、はたまた､全く動きのとれない者とに分けられました。（確かそうだったような。）ん、小屋を自由に出入りできる者？そんなん流刑の意味ないやんけ！それが、あるんです！ 対岸の集落へ行くには、荘川を渡らなければなりません。それを渡るためには、籠が必要なんです。だから流刑者は、小屋から出られても、その周りにしか行けないのです。（分かる？分かんない時は一度訪れてみなさい！） 今日は、ホント、ゆっくり出来た。それでは明日からの移動に備えて、酒でも飲んで？早めに寝ますか？ |
|||||||||
|
|||||||||
| お気楽放浪記 ＞ ＭＴＢツーリング ＞ ２０００年７月２６日 | |||||||||